剰余価値
じょうよかち
名詞
標準
surplus value (in Marxian economics)
文例 · 用例
そうすれば、彼等は一方では労働者を犠牲にして剰余価値をグッと殖やすことが出来ると同時に、こゝでは価格が「保証」されるわけだから、二重に利潤をあげることが出来るのだった。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
工場は兎に角彼女達に神聖な労働を強いて、その中から幾分の剰余価値をはねようとするのだから人間を働かせるということだけは倫理上正しくてまだ優い点がある。
— 細井和喜蔵 『女給』 青空文庫
併し乍ら、旅館や飲食店等は婦女子の生命にかえて貴いものを看板に使って剰余価値どころでは無く総ての価値を没収して了うのだからその行為たるや憎んでも飽きたらぬのである。
— 細井和喜蔵 『女給』 青空文庫
作例 · 標準
マルクス経済学では、剰余価値の搾取が資本主義批判の核心とされます。
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労働者が生み出す価値のうち、賃金として支払われる分を超えたものが剰余価値となる。
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工場経営者は、剰余価値を最大化しようと、労働時間を延長したり、賃金を抑えたりすることがある。
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