号令をかける
ごうれいをかける
表現動詞-一段
標準
to give a command (e.g. in a loud voice)
文例 · 用例
マルセーユの夜の酔泥れた女騎兵士官の寝床、売春婦の体温が軍服に滲みでて、私が彼女が卒倒しない程度で号令をかけるのだが、たちまちアダが軍帽の下にクレオンで愛情を描くと、卵色の口を開いて作り声を出すと、ねえ、つきあえよ、Y。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
あっちでもこっちでも号令をかける声ラッパのまね、足ぶみの音それからまるでそこら中の鳥も飛びあがるやうなどっと起るわらひ声、虔十はびっくりしてそっちへ行って見ました。
— 宮沢賢治 『虔十公園林』 青空文庫
あっちでもこっちでも号令をかける声ラッパのまね、足ぶみの音それからまるでそこら中の鳥も飛びあがるようなどっと起るわらい声、虔十はびっくりしてそっちへ行って見ました。
— 宮沢賢治 『虔十公園林』 青空文庫
若い、事務員みたいな人が白ズボンにワイシャツという姿で、僕たちに号令をかけるのである。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
」級長が号令をかける。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
作文の丁は点頭けるのだが、さすがに体操の落第点といふのは、努力の仕様もなく、途方に暮れるうちに、私は益々それが馬鹿々々しくなつて、号令をかけるのさへ嫌ひになつた。
— 牧野信一 『文学的自叙伝』 青空文庫
トゥロットはミスが襟のたかい海軍服を着て、ばかに長い片うでをぶら下げて、キイ/\声で号令をかけるすがたをおもひうかべて見ました。
— 鈴木三重吉 『青い顔かけの勇士』 青空文庫
」といって号令をかけると、スタスタと後へ引っ返して来た。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
作例 · 標準
体育教師が生徒たちに準備運動の号令をかけた。
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リーダーがチームメンバーに、次の行動の号令をかけた。
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「よし、行くぞ!」と彼は号令をかけ、皆を鼓舞した。
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