臓異
ぞうこと
名詞
標準
文例 · 用例
不行跡から淋病を得、暴飲から心臓異常を来たし、無茶な行動から筋骨を挫くようなことは、招いて得た疾病である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
「ねえ法水君、算哲の心臓異変を発見した君を、僕はアダムスともルヴェリエとも思っているくらいだよ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
勿論鎮子をその調査にまで導いていったものは、いつぞや法水が彼女の心像を発いて、算哲の心臓異変を知ることの出来た心理分析にあったのだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
不行跡よりして痳疾を得、暴飮よりして心臟異常を來し、無法の擧動よりして筋骨を挫折するを致せるが如きは、招いて得た疾病である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫