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然様

さよう
形容動詞
1
標準
文例 · 用例
私もはい法然様拝みますものでござります。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
然様ならちよつくら行つて参りますよ。
泉鏡太郎 高野聖 青空文庫
婦人はよく/\あしらひかねたか、盗むやうに私を見て颯と顔を赤らめて初心らしい、然様な質ではあるまいに、羞かしげに膝なる手拭の端を口にあてた。
泉鏡太郎 高野聖 青空文庫
鄭伯は寤生と云つて、(母の眠つてゐた間に生れた、即ち眠り産であつたといふ説と、逆さ子で難産であつたといふ説と二説ありますが)兎に角に母の気持を悪くした生れ方をした人ですが、其は勿論其の嬰児が特と然様した訳でも何でも有りません。
幸田露伴 運命は切り開くもの 青空文庫
易に、つねに病み、つねに死せず、といふ文句がありますが、実に然様いふ事も世に多い例です。
幸田露伴 運命は切り開くもの 青空文庫
然様判然とした区別は意識的には付かぬまでも、少くとも両時代の侠客には何分かの差違があつたのである。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
恐るれば福を致し、或は侮り、或は亢れば災を致すのは、何事に於ても必ず然様有る可き道理である。
幸田露伴 震は亨る 青空文庫
考証家、穿鑿家、古文書いじり、紙魚の化物と続西遊記に罵られているような然様いう者の真似もしたくない。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
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