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ごろんと

ごろんと異読 ごろっと・ごろりと・ゴロンと・ゴロリと・ゴロッと・ゴロっと
副詞
1
標準
(land) with a thump
文例 · 用例
「あああ」馬場は溜息ついて縁台にごろんと寝ころがった。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
で、金屏風の背後から謹んで座敷へ帰ったが、上段の室の客にはちと不釣合な形に、脇息を横倒しに枕して、ごろんとながくなると、瓶掛の火が、もみじを焚いたように赫と赤く、銀瓶の湯気が、すらすらと楊貴妃を霞ませる。
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
武助さんは黙つて上にあがると、大黒柱の方に頭をむけて、ごろんと寝ころんだ。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
」馬場は溜息ついて縁臺にごろんと寢ころがつた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
」徹宵、議論の揚句の果は、ごろんと寝ころがって、そう言って二人うそぶく。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
敷居際へ、――炉端のようなおなじ恰好に、ごろんと順に寝かして、三度ばかり、上から掌で俯向けに撫でたと思うと、もう楽なもの。
泉鏡花 開扉一妖帖 青空文庫
」 うむと唸って、徳利を枕にごろんとなると、辷った徳利が勃然と起き、弦光の頸窪はころんと辷って、畳の縁で頭を抱える。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
私は獺のやうに、ごろんと寢た。
泉鏡花 城崎を憶ふ 青空文庫
作例 · 標準
大きなリンゴが木からごろんと地面に落ちた。
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箱を傾けたら、中からボールがごろんと転がり出てきた。
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猫が寝返りを打って、ごろんと向きを変えた。
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2
標準
(lying down) with a flop
作例 · 標準
疲れていたのか、彼はソファにごろんと横になった。
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子供は公園の芝生にごろんと寝転がって、空を見ていた。
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お風呂上がりに、彼は畳にごろんと体を投げ出した。
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3
標準
roundishly (shaped; of something large)
作例 · 標準
その石はごろんと丸い形をしていた。
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土中から掘り出された壺は、ごろんと大きく、ずっしりと重かった。
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ごろんとしたシルエットのクマのぬいぐるみが可愛い。
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