幻辞.com

そう
名詞
1
標準
文例 · 用例
何でも帝はその小一條の女御を寵愛のあまり、おん手づからをお教へになつたり、歌を賜はつたりするばかりでなく、殆ど目にあまるやうなことをするので、それできさいの宮はいつもそれを夥しく憎んでゐられるとのことであつた。
田山花袋 道綱の母 青空文庫
それは古風な大和琴だのだのといふ楽器を鳴らして、緋の袴をはいた小さな――非常に小さな――巫女が舞ふのが、矢張り優美だつたといふ記憶がのこつてゐる。
芥川龍之介 一番気乗のする時 青空文庫
曲の朱弦舎浜子の住居や、その隣家の宮原氏邸も、以前は先生の御宅の構内裏庭で、野菜などがつくってあったかと思う。
――私と坪内先生 古い暦 青空文庫
それは、朱絃舎浜子の爪音が、ちょっと、今の世に、類のないの妙音であること、それは、古から今にいたるまでも、数少ないものであろうと思っていたし、性格やその他、明石の上にたぐえる人だったので、白粉ぎらいな彼女のことを、この明石の上はお色が少々黒いといったらば、上も浜育ちでしたろうと彼女は笑った。
――忙しき目覚めに 紫式部 青空文庫
踊りのほかに太鼓、鼓、、三絃にも妙を得て、その上に類稀れなる京美人ということがあったから、酔雪楼の芸妓となって、傍ら踊りの指南をしているうちに、ついに名古屋芸妓の取締に選ばれることになる。
年魚市の巻 大菩薩峠 青空文庫
是を※い食む間に、逃出でますを、猶追いしかば、亦た其右のみみづらに刺させる湯津津間櫛を引き闕ぎて、投げ棄て給えば、乃ちなりき。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
これが一種の序曲であったらしく、間もなく若い男の一人が歌い始め、老人は笛を吹き、楽器はすべて鳴り出し、はバッグパイプ〔スコットランド人の用いる風笛〕に似た音で、一つか二つの音色の伴奏を継続した。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避

筝(そう、こと) 中国の伝統的なツィター属の撥弦楽器。日本の箏などをはじめ同形の楽器の祖型である。古箏を参照のこと。 日本の伝統的なツィター属の撥弦楽器。通常は箏と表記される。中国の筝が日本に伝播して発展を遂げた。

出典: — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0