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墾田

こんでん
名詞
1
標準
new rice field
文例 · 用例
○小墾田をかへでの枝の。
長塚節 長塚節歌集 上 青空文庫
その当時は、大化改新に於ける班田収授の制が廃れ、土地の兼併が行はれると共に、開墾することに依つて私有を認められる墾田、功労に依つて賜はつた功田などに依つて、荘園は激増してゐたのである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
細君が山曲の墾田のそばを歩いている所を機銃で射たれた。
久生十蘭 骨仏 青空文庫
もちろんこういうのは垣内本来の性質でなく、つまりは墾田奨励の仮装的な政策によって、これが一種の開発権の別名となって来たので、この点はやや大小前後の差こそあれ、荘園その物の発達とよく似ている。
柳田國男 垣内の話 青空文庫
下総、上総、常陸、下野、武蔵――と見わたしても、これほどな馬数と、また、豊かな墾田と、さらに、まだまだ無限な開拓をまつ広大な処女地とを、領有している豪族といっては、そうたくさんは、あるものじゃない。
吉川英治 平の将門 青空文庫
荘園では、いやでも、課税の対象にされるが、朝廷の墾田帳にも、大張使の税簿にもない未開田は、督税使がやかましくいっても、なんとでも、ごまかせた。
吉川英治 平の将門 青空文庫
「いやよ、なに考えこんでんのよ。
岸田國士 光は影を 青空文庫
作例 · 標準
古代日本では、墾田の開発が奨励され、多くの水田が作られた。
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新しい墾田は、村の食料供給を安定させるのに貢献した。
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「あの広大な土地が、いずれ美しい墾田になる日が来るのか…」と老人は遠くを見つめた。
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ウィキペディア

墾田(こんでん)とは、日本の律令時代において新たに開墾した田地をいう。

出典: 墾田 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0