帰寓
きぐう
名詞
標準
文例 · 用例
午刻より新城村病院へ行、日暮帰寓。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
青森御薬用行、夕帰寓。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
同人中野村より夜半帰寓。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
やむをえずそのまま帰寓したが、この懐中は最近二分で新らしく買ったのである。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
けれども余りに風が強く砂が眼に入るので遂に堪え切れずして帰寓した。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
これより帰寓して、南アフリカ行の準備にかかる。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
水谷、大場両氏のここに迎うるありて、ともに駅前の料理店に入りて会食し、これより自動車を雇いて、スタンフォードヒルなるサンマース氏宅に帰寓す。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
著者、ブッダ・バッザラ師と雪光を臨んで帰寓す またその外にシナの康有為先生それから英国人、インド人及びアフリカの在留日本人でその当時カルカッタに来て居った人などが私に沢山金をくれました。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫