ぽっち
ぽっち
接尾辞
標準
paltry
文例 · 用例
ただひとりぽっちが寂しかった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
十八、九なのが二つ三つ年上の編物を覗き込みながら、 ――あんた、まだそれっぽっち。
— 岡本かの子 『巴里の秋』 青空文庫
鶴のはちゃんと注文で、自分の好みの注文で、しつぽのはじだけぽっちょり黒く染めて呉れと云ふのです。
— 宮沢賢治 『林の底』 青空文庫
あいつはいつも一人ぽっちで、何か考え考えあるいていたから、おおかたウッカリして避け損ったのだろう。
— 夢野久作 『線路』 青空文庫
「井戸辺に出ていたのを、女中が屋後に干物に往ったぽっちりの間に盗られたのだとサ。
— 国木田独歩 『竹の木戸』 青空文庫
彼女の家を立てるべき弟は日露戦争で戦死したために彼女はほんとうの一人ぽっちであったので、他家に嫁した姉の女の子を養女にしてその世話をしているという事であった。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
私もお知りのたんだ一人の息子を二十九年になもし、台湾で死なしてから、一人ぽっちになりましたけに、世話をしとる若い衆がどれも我が子同様に思われてな、すまんことじゃけれどなもし。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
朋輩がさそってもいさめても、まだ帰らないのだとだだをこねてとうとうひとりぽっちになってしまいました。
— 有島武郎 『燕と王子』 青空文庫
作例 · 標準
給料がこれ<b>ぽっち</b>では、生活していくのが難しい。
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たったのこれ<b>ぽっち</b>の宿題なら、すぐに終わるだろう。
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この程度の仕事で、これ<b>ぽっち</b>の報酬しかもらえないなんて不満だ。
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標準
stud
作例 · 標準
シャツのボタンが取れて、<b>ぽっち</b>だけ残ってしまった。
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革のバッグに付いている金属の<b>ぽっち</b>がおしゃれだ。
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ギターのストラップピンの<b>ぽっち</b>が外れて、危うくギターを落とすところだった。
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