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丁字形

ていじけい
名詞名詞-の形容詞
1
標準
T-shaped
文例 · 用例
天神川は亀戸天神祠前に流るゝを以て名づけられたる一水にして、南は砂村より北は請地村に至るまでの間を南北に流るゝ一渠にして、丁字形をなして請地にて会する一水は、西中の郷にて堀溜となれど、東は境橋下を過ぎて中川に達する六間川これなり。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
○三十間堀即ち真福寺橋の流れの続きにして、豊倉橋紀国橋豊玉橋朝日橋三原橋木挽橋出雲橋等の下を流るゝ一水は、前の一水と新橋の下、蓬莱橋の上にて丁字形をなして相会す。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
客は丁字形に二つ並べた、奥の方の縁台に腰をかけて、掌で項を圧えて、俯向いたり、腕を拱いて考えたり、足を投げて横ざまに長くなったり、小さなしかも古びた茶店の、薄暗い隅なる方に、その挙動も朦朧として、身動をするのが、余所目にはまるで寝返をするようであった。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
しかし、表からは、木戸を一つ丁字形に入組んだ細い露地で、家と家と、屋根と屋根と附着いて居る處だから、珊瑚の流れは、壁、廂にしがらんで、堰かるゝと見えて、表欄干から見たのと較べては、やゝ疎であつた。
泉鏡太郎 番茶話 青空文庫
ずつと見通しの、油堀から入堀の水に、横に渡した小橋で、それと丁字形に、眞向うへ、雨を柳の絲状に受けて、縱に弓形に反つたのは、即ち、もとの渡船場に替へた、八幡宮、不動堂へ參る橋であつた。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
永喜橋――町内持ちの、いましがたの小橋と、渡船場に架けた橋と、丁字形になる處に、しばらくして私たちは又たゝずんで、冬木の池の方を振返つたが、こちらからは、よくは見通せない。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
僕は一木町と表町の丁字形になつて居る処まで来ると、理髪店の前に大さう人が集まつて居ます。
國木田獨歩 夜の赤坂 青空文庫
丁字形の白ペンキの二尺ばかりの立標に W. C. と小さき横文字にて書きたる、そのつつましさに淡紫の花をすりつけて過ぎしは誰ぞ。
北原白秋 春の暗示 青空文庫
作例 · 標準
その古い地図を広げると、主要な街道が丁字形に交わっている場所に宿場町があるのが分かった。
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建物の間取り図を確認すると、廊下が丁字形に配置されており、奥の部屋へは行き止まりになっていた。
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棚のコーナー部分を補強するため、丁字形の特注金具をネジでしっかりと固定した。
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丁字形(ていじけい) — 幻辞.com