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負け勝ち

まけかち
名詞
1
標準
文例 · 用例
呑牛は新藏のこれ(と鼻を指さきではたいて)が殆ど本職の樣で、自分もそれにかけては負け勝ちだから、五錢白銅をころがし、おもてか裏かの當て合ひで、こないだ、小拾圖も卷きあげてやつたことを白状した。
斷橋 泡鳴五部作 青空文庫
「どちらも負け勝ちなしです。
夢野久作 二人の男と荷車曳き 青空文庫
負け勝ちがつけたいならば、明日も一ぺん今日の処へいらっしゃい。
夢野久作 二人の男と荷車曳き 青空文庫
負け勝ちは問題ではないが、自分のせいいっぱいなところを見せてやってもいいような気持になってきた。
キャラコさん 青空文庫
唯、負け勝ちにちからを込めることがなく、結果はどうなつてもいいらしいやうに見えた。
室生犀星 故郷を辞す 青空文庫
「雇人共は宗七一人が打つて居る碁とは思はなかつたが、三局の勝負の、負け勝ちの打合せはしたが、何目の勝負かと言ふ細かい事までは口を合せなかつた。
碁敵 錢形平次捕物控 青空文庫
「雇人どもは宗七が一人で打っている碁とは思わなかったが、三局の勝負の、負け勝ちの打合せはしたが、何目の勝負かとゆう細かい事までは口を合せなかった。
碁敵 銭形平次捕物控 青空文庫
それから、はさみ無しの一人まけかちでじゃんけんをしました。
宮沢賢治 風の又三郎 青空文庫