長狭
ちょうきょう
名詞
標準
文例 · 用例
吾人はその活動の結果を、明日の本紙上に報道し得べき事を信じて疑わざるなり」 と結んで、おまけにどこで撮ったかわからない私の横顔の写真に、鬼課長狭山氏と標題を付けて割込ましてある。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
又当該関係国たる××大使も病中にて面会を謝絶しおり探索の途、全くなき如きも、事件前より該曲馬団に関し、本社の探聞し来れるところに依れば、今回の事件は前警視庁第一捜査課長狭山九郎太氏の辞職と重大関係あり。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
而して前課長狭山九郎太氏は、この曲馬団の渡来以前に逸早くこの曲馬団の内容を看破し、総監室に於て総監と高声に激語し合いたる事実あり。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
そして元禄十六年十一月二十三日には、武蔵、相模、安房、上総に大地震があったが、その地震には江戸と小田原がひどく、江戸には火事があり、小田原、鎌倉、安房は長狭、朝夷の両郡、上総は夷隅郡に海嘯があった。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
それから東へ行って北長狭の辺、三宮の辺が焼けていた。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
今より七百十五年前、後堀川天皇の、承久四年二月十六日に、安房ノ国|長狭郡東条に貫名重忠を父とし、梅菊を母として生まれ、幼名を善日麿とよんだ。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
天孫瓊々杵尊の日向に降臨し給うや、国津神たる事勝国勝長狭は、自ら進んで潔くその国土を天孫に奉った。
— 日本民族の概念を論ず 『「日本民族」とは何ぞや』 青空文庫
新撰姓氏録には杖部一家、丈部三家を録し、和名抄には、伊勢朝明郡、安房長狭郡、美濃不破郡、下野河内郡、同芳賀郡、陸奥磐井郡(?
— 喜田貞吉 『間人考』 青空文庫