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使い賃

つかいちん
名詞
1
標準
messenger tip or charge
文例 · 用例
彼は綾衣が返事の文といくらかの使い賃とを貰って帰った。
岡本綺堂 箕輪心中 青空文庫
――いいか、そら、少ないがお使い賃じゃ」 小銀を一粒紙にひねって渡したものでしたから、何もかせぎと思ったものか、目あき按摩の久庵はほくほくしながら駆けだしました。
達磨を好く遊女 右門捕物帖 青空文庫
――ね、だんな、かりに辰めが今の使い賃にその印籠をいただいたと思ってごろうじろ。
千柿の鍔 右門捕物帖 青空文庫
ほら、お使い賃をあげます。
朱彫りの花嫁 右門捕物帖 青空文庫
そんな使いをたのまれて幾らかの使い賃を貰うのが、番太郎の女房の役得であった。
半鐘の怪 半七捕物帳 青空文庫
」「高いって、使い賃がか?
水野葉舟 香油 青空文庫
……これが駕籠賃、これが使い賃、これが向こうのお屋敷の、若党さんへの心付け」「これはこれはいつもながら。
国枝史郎 銅銭会事変 青空文庫
「いえ、送って下すったんです」「そう、ちょっと待って下さいな」 お礼はお使い賃に鳥目をやろうか、それとも、お菓子の方がよかろうか、フトそんな事を迷った様子でしたが、やがて戸棚から干菓子を出して、半紙に包んで持って出ると、長吉の後ろに立っている、若い浪人者と、ハタと顔を合せてしまいました。
敵討果てて 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
荷物を届けてくれた近所の子に、小遣いとして使い賃を渡した。
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昔は飛脚に頼む際、規定の料金のほかに使い賃を添えることもあった。
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ついででいいと言ったが、手間を考えれば使い賃くらい払うべきだ。
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