して
して
助詞
標準
by (indicating means of action)
文例 · 用例
冬の野原を夏の風が行くに煙が去つた情熱の火が突進するブツカルものもなく――だから不可ない昔からあつたものだのに今新たに起つたものだそれを如何して呉れるい横から眺めてゐるな誰の罪でもない必要ぢやない欲しいだけだ
— 中原中也 『情慾』 青空文庫
そしてヒステリーは現実よりも表現を名称を吟味したがるんだ。
— 中原中也 『不可入性』 青空文庫
聖書の綱が性慾のコマを廻す原始人の礼儀は外界物に目も呉れないで目前のものだけを見ることでしただがだが現代文明が筆を生みました筆は外界物です現代人は目前のものに対するにその筆を用ひました発明して出来たものが不可なかつたのですだが好いとも言へますから――僕は筆を折りませうか?
— 中原中也 『迷つてゐます』 青空文庫
――額をみ給へ――一度は神も客観してやりました――不合理にも存在価値はありませうよだが不合理は僕につらい――こんなに先端に速度のある自棄 々々 々々下駄の歯は僕の重力を何といつて土に訴へます「空は興味だが役に立たないことが淋しい――精神の除外例にも物理現象に変化ない」ガラスを舐めて蠅を気にかけぬ
— 中原中也 『(古る摺れた)』 青空文庫
内容価値と技巧価値は対立してはゐませんよ。
— 中原中也 『(最も純粋に意地悪い奴)』 青空文庫
みたばかりの死に茫然として、卑怯にも似た感情を抱いて私は歩いてゐたと告白せねばなりません。
— 中原中也 『死別の翌日』 青空文庫
陣営の野に笑へる陽炎、空を匿して笑へる歯、――おゝ古代!
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
家族旅行と木箱との過剰は最早、世界をして理知にて笑はしめ、感情にて判断せしむるなり。
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
作例 · 標準
彼はその類まれなる知能をして、難解な暗号を数分で解き明かした。
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天性の歌声をして、彼女は聴衆の心を一瞬で掴んだ。
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持ち前の粘り強さをして、ついに彼は世界一の座を手に入れた。
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標準
indicates the agent in a causative construction
作例 · 標準
彼の言葉は、人々をして深く考えさせる力を持っていた。
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監督の厳しい指導は、選手をして限界を超えさせた。
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その圧倒的な美しさは、見る者をして溜息をつかせた。
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標準
acts as a connective indicating a state or condition
作例 · 標準
堂々として舞台に立つ彼女の姿は、誰よりも輝いて見えた。
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彼は泰然として構え、敵の攻撃にも全く動じる様子がなかった。
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街は静まり返り、凛として冷たい空気が張り詰めていた。
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標準
adds emphasis
作例 · 標準
わずか十歳にして、彼はすでにプロのピアニストとして活躍していた。
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生まれてこのかた、一日にしてこれほど多くの雨が降ったことはない。
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彼は一介の店員から始めて、三十歳にして自分の城を構えるに至った。
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標準
and
作例 · 標準
彼は質実にして剛健、まさに理想のリーダーといえる人物だ。
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その料理は素朴にして繊細な味わいが特徴で、多くのファンがいる。
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彼女は若くして賢明、周囲の大人たちからも一目置かれていた。
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