舞い込む
まいこむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to come fluttering in (e.g. leaves, snow, flowers, etc.)
文例 · 用例
ことしの春遊んだ吉野山中の宿坊に似た庭景色だと思うが、あの色つやのいい青苔と、座敷一杯に舞い込む霧のわびしさは、およぶべくもない。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
わが思想も遠方より理解せられ、そうして上酒一升、鴨一羽が、よき夕に舞い込むというのが、僕の理想であるが、それではあまりに慾が深すぎるかも知れない。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
芸者から貰った一銭を首にかけた袋の中に大事そうに仕舞い込むのに気を取られていた女乞食は、咄嗟の勢で引き倒されました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
この日の午後も聖ジェイムズ・ホールで私は音楽に心酔しているホームズを見て、冒険の果てに捕らえられるべき犯人達にはやがて、凶事が舞い込むであろうと感じた。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
若し君の計算に讓歩するとしても、二千三百四十五萬六千七百八十九|枚が舞い込むんだ。
— 堺利彦 『ハガキ運動』 青空文庫
近ごろばかに耳たぶがあったけえと思っていたら、必定こういう福の神が舞い込むんだからね。
— 血染めの手形 『右門捕物帖』 青空文庫
煙は風呂場の下から逆に勘次の眼を攻めて、内庭へ舞い込むと、上り框から表の方を眺めている勘次の母におそいかかった。
— 横光利一 『南北』 青空文庫
お島が庭口へ下りて戸を開けた時は、広岡学士と体操教師の二人が暗い屋外から舞い込むようにやって来た。
— 島崎藤村 『岩石の間』 青空文庫
作例 · 標準
秋の訪れとともに、色づいた葉が庭に舞い込んできた。
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窓の外では、雪が静かに舞い込んでいる。
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「あら、こんなところにきれいな花びらが舞い込んできたわ。」
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標準
to drop in unexpectedly
作例 · 標準
久しぶりに、昔の友人が突然家に舞い込んできた。
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仕事の依頼が、思いがけず舞い込んできた。
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「えっ、あなた、どうしてここに?サプライズで舞い込んできたの?」
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