隠所
いんしょ
名詞
標準
文例 · 用例
垂れ下したる日蔽は、これ究竟の隠所と、泰助は雨戸とその幕の間に、電のごとく身を隠しつ。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
ただ王政の大翼中にその隠所を求めたればなり。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
規則正しい習慣が永久に妨げられることのない退隱所を探して彼女と輕佻な世間との間に安全な障壁を設けようといふのである。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫
私は風に吹きやられながら果樹園の隱所へ行つてみた。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫