やも知れず
やもしれず
表現
標準
may
文例 · 用例
尤も日短き故|夜更けに御立あるやも知れず二、静粛に行進して途中敵兵之を遮らば切りやぶって善光寺へ向うと心得べし と伝えられた。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
列車が七個所の引込線中の一に進入したるやも知れずとの考えは、おそらく最高の程度において事実らしからぬことなり。
— コナン・ドイル 『臨時急行列車の紛失』 青空文庫
前には鋭き声と云ひしが、鋭しと云ふ形容は当らざるやも知れずと云へり。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『病院横町の殺人犯』 青空文庫
男女いづれか不明なれども、或は女子なりしやも知れずと云へり。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『病院横町の殺人犯』 青空文庫
第二は小せんの情夫にて、かれは鹿沼町の某会社の職工なりといえば、一種の嫉妬か、あるいは小せんと共謀して欲得のために磯貝を害せしやも知れずという説。
— 岡本綺堂 『慈悲心鳥』 青空文庫
これもやはり其祖父の隆信と同樣に「似せ繪」畫きなりしやも知れず、尤も親鸞聖人も、其の當時の乞食坊主の如き生活は、必ずしも之を畫きて傳へざるべからざる程の服裝を有せざりしやも知れず、この信實より六代目に豪信法印と言ふ肖像畫家あり。
— 内藤湖南 『日本の肖像畫と鎌倉時代』 青空文庫
妹は今頃折檻せられ居るやも知れず。
— 正岡子規 『花枕』 青空文庫
読み終ると、法水は莞爾として、一・二・五の下に|――を引いて解答と書き、もし万に一つの幸い吾にあらば、犯人を指摘する人物を発見するやも知れず(第二あるいは第三の事件)――と続いて認めた。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
作例 · 標準
明日は雨になるやも知れない。
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彼の言葉には、何か深い意味が込められているやも知れない。
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彼女はそのニュースを聞いて、驚いたやも知れない。
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