小うるさい
こうるさい
形容詞
標準
particular
文例 · 用例
あれは対戦中の右翼小説ほどひどくは無いが、しかし小うるさい点に於いては、どっちもどっちというところです。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
ことに僕の家などは土地でも旧家の部であるからいよいよ小うるさい。
— 岡本綺堂 『こま犬』 青空文庫
新子は、姉との小うるさい問答を避けて、二階へ上った。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
実際男にとつて、女房の里方のおせつかい程|小うるさいものはないが、それを思ふと、村井氏が米国婦人を妻に迎へて帰つたのは悧巧な仕方だつた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
アメリカの小うるさい道徳的標準なぞ、少しも気にかけてゐない欧羅巴の小説家には、何のことやら皆目解らなかつた。
— 大正十一(一九二二)年 『茶話』 青空文庫
私はちょっと小うるさい気がしたので「何でしたか、私今来たばかりなので」とそっけなく答えた。
— ――獄中手記―― 『何が私をこうさせたか』 青空文庫
何故、この世の中にこんな小うるさい学科が存在して私を悩ますのかと思った。
— 小出楢重 『楢重雑筆』 青空文庫
花見から戻ってきた女が、花衣を一枚一枚はぎおとす時、腰にしめている色々の紐が、ぬぐ衣にまつわりつくのを小うるさい様な、又花を見てきた甘い疲れぎみもあって、その動作の印象と、複雑な色彩美を耽美的に大胆に言い放っている。
— 杉田久女 『大正女流俳句の近代的特色』 青空文庫
作例 · 標準
ああ、もう!あの人は本当に小うるさいんだから!
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彼は仕事に小うるさく、細部にまで完璧を求める。
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小うるさい批評家たちの意見にも耳を傾ける必要がある。
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