誰も彼も
だれもかれも異読 だれもかも
名詞
標準
everyone
文例 · 用例
誰も彼も意志の強そうな顔ばかりである。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
「そのお手紙をお富が読みましたから、誰も彼も一度に声を立って泣きました。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
身を諦めた民子の心持が、こう判って見ると、誰も彼も同じことで今更の様に無理に嫁にやった事が後悔され、たまらないですよ。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
そうして、その反動として誰も彼も猫婆のおまきに反感をもつようになった。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
然し誰も彼もが不完全であつて、家の中は父が空想してゐた樣な調和がとれなかつた。
— 梶井基次郎 『奎吉』 青空文庫
そして誰も彼もが自分の狹量や不完全を感じる機會が多かつた。
— 梶井基次郎 『奎吉』 青空文庫
その代り誰も彼もが、より誰も彼もらしくなった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
誰も彼もいじらしい。
— 岡本かの子 『家霊』 青空文庫
作例 · 標準
震災後、誰も彼もが復興のために力を合わせた。
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彼の結婚式の招待状は、誰も彼もの手元に届いた。
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その噂は瞬く間に広がり、誰も彼もがその話題で持ちきりだった。
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