バックル
バックル
名詞頻度ランク #44813 · 青空 25 例
標準
buckle
文例 · 用例
しかしそれでは肝心の事故の第一原因はわからないのでいろいろ調べているうちに、片方の補助翼を操縦する鋼索の張力を加減するためにつけてあるタンバックルと称するネジがある、それがもどるのを防ぐために通してある銅線が一か所切れてネジが抜けていることを発見した。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
それから考えるとなんらかの原因でこの留めの銅線が切れてタンバックルが抜けたために補助翼がぶらぶらになったことが事故の第一歩と思われた。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
こうなって来るともうだいたいの経過の見通しがついたわけであるが、ただ大切なタンバックルの留め針金がどうして切れたか、またちょっと考えただけでは抜けそうもないネジがどうして抜け出したかがわからない。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
そこで今度は現品と同じ鋼索とタンバックルの組み合わせをいろいろな条件のもとに週期的に引っぱったりゆるめたりして試験した結果、実際に想像どおりに破壊の過程が進行することを確かめることができたのであった。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
之は他の点を論外とすれば、H・テーヌ的な「批評」であり、バックルや、一頃のルナンなどに類縁を持つことを否定出来ないので、所謂「科学的」批評(本当はあまり科学的ではないのだが)の流れにぞくする。
— 戸坂潤 『哲学の現代的意義』 青空文庫
歴史學を科學の位置に高めるために因果的方法によらうとしたバックルなどの見解に對し解釋學的見方の勝れた點は、このやうにして歴史を單なる存在と考へず、主體的なものを特に重んじたところにある。
— 三木清 『歴史哲學』 青空文庫
英、米の学者では主としてベンサム、ミル、スペンサー、シジュウィック、リュイス、バショー、バックル、ラバック。
— 序論 『明治哲学界の回顧』 青空文庫
「――本当にもういらっしゃらないのかしらん」 訴えるような声で云いながら徳山須賀子が自分の席から三田がしめていると同じ木彫りの丸いバックルをつけている細い胴をねじって、ぐるりを見まわした。
— 宮本百合子 『海流』 青空文庫
作例 · 標準
シートベルトのバックルをカチッと音を立てて締めた。
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ベルトのバックル部分が壊れてしまい、修理に出すことになった。
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このバッグには、デザイン性の高いバックルが使われている。
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ウィキペディア
バックル(buckle)または尾錠(びじょう)とは、主にズボンや腕時計、ウェストコート、ベストに用いられているベルトの留め金の事である。
出典: バックル — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0