弓
たらし
名詞頻度ランク #8716 · 青空 2844 例
標準
bow (and arrow; esp. of a noble)
文例 · 用例
友よ、やさしく胡弓を摩り、遠くよりしも光を送れ。
— ――大沼竹太郎氏ニ捧グル詩―― 『立秋』 青空文庫
大泥醉の粹背肌、弓手を拳で懷中に蓄へ、右手を延ばして輪を畫くと、手頸をぐいと上げて少し反身のかたち。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
汚れ煤けたガラスに吸い付いたように細長いからだを弓形に曲げたまま身じろきもせぬ。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
フィンの射た矢は、まさに放たんとするエーナールの弓のただ中にあたって弓は両断する。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
王が代わりに自分の弓を与えたのを引き絞ってみて「弱い弱い、大王の弓にはあまり弱い」と言って弓を投げ捨て、剣と盾とを取って勇ましく戦った。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
――私は那須与一や義経の弓の話を思い出したりした。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
中にも土民狩と言つて人民を小鳥か何かのやうに取扱ひ弓等で射殺し、今日は獲物が不足だつたとか、多かつたとかで喜んで居たりしたことは鬼と言つてもまだ言ひ足りない気がする位である。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
だれでも目につく大室山を先手にして、その後に寄り添って、長尾山、片蓋山、天神山、弓射塚、臼山など、富士山を御本丸として大手からめ手に、火山の出城を築きあげている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
作例 · 標準
古典文学には、高貴な武士がたらしの弓を操る姿が描かれている。
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神社の儀式で、神聖なたらしの弓が奉納された。
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たらしの弓は、その美しさから美術品としても価値があった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
弓(ゆみ、きゅう) 弓 (武器) - 矢を射る武器、またはスポーツ用具。 弓 (楽器) - ヴァイオリンなどの擦弦楽器を演奏するための道具。 弓 (部首) - 弓部、ゆみ、ゆみへん。 弓 (映画) - キム・ギドク監督の韓国映画。 弓 (姓) - 漢姓。
出典: 弓 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0