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口火を切る

くちびをきる
表現動詞-五段-ラ行
1
標準
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文例 · 用例
四つ又はこんなことでそろ/\戲談から口火を切る
長塚節 芋掘り 青空文庫
帝国主義日本はすでに満蒙を侵略し、ソヴェト同盟攻撃をもって口火を切るべき第二次世界戦争を実に着々と準備している。
宮本百合子 ますます確りやりましょう 青空文庫
斉彬公は、未だ、倒れんとする幕府を何んとかして生かそうと、考えておられるらしいが――それで、俺は、天下の気運に乗じ、幕府と雖も、天朝のお為とすべきこと、と、穏かに書いておいたが、俺は、先手を打って――脱藩しても、口火を切るつもりだ」「大久保」 大久保は、顔をあげて「三百万両で、幕府が倒せるか?
直木三十五 南国太平記 青空文庫
もう口火を切るばかりである。
牧逸馬 戦雲を駆る女怪 青空文庫
宵の一刻を、若い衆にまじって木戸のそばのベンチに腰かけなどしている時、『それにしても、なあみんな、妙な話じゃねえかい、うちの旦那が未だに帰ってござっしゃらねえなんてさ』――といった調子で、口火を切るのである。
LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA ムツェンスク郡のマクベス夫人 青空文庫
誰か一人、ここで下剋上の口火を切る者があれば、天下|挙って起ち上るのだ。
林不忘 稲生播磨守 青空文庫
そんな単純な直接行動をやって何の役に立つかと詰ると、之によって戒厳令とクーデターとへの口火を切ることになるのだと、甚だ尤もなことを云う。
戸坂潤 社会時評 青空文庫
いよいよ第一日の一|番試合は、太子流の強弓をひく氏家十左衛門と、大和流の軟弓をとっての名人長谷川監物との射術くらべで口火を切ることになった。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
作例 · 標準
会議の冒頭、部長が新しいプロジェクトの方向性について口火を切った
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友人が旅行の話を始めた時、私がまず口火を切って、行き先について提案した。
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議論を始めるために、彼はまず簡単な自己紹介で口火を切った
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