目垢
めあか
名詞
標準
eye discharge
文例 · 用例
神秘――昔から今に懸けて地上のあらゆる人々の求めあかした者はそれでは無いか。
— 木下杢太郎 『海郷風物記』 青空文庫
小閑ながめあかるきをりをりをほそりと影は通るなり。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
反歌おのづからうらさびぬらし萩の戸のへだての垣も枯れて匂ひぬ日あたりつれづれと眺めあかぬを、枯れしとて萩は刈られぬ。
— 北原白秋 『風隠集』 青空文庫
老畸人も亦たむかしの豪遊の夢をや繰り返しけむ、くさめ一つして起き上たれば、冷水に喉を湿るほし、眺めあかぬ玄境にいとま乞して山を降れり。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
たくじやうぎんぎよのめよりをんなのへそをめがけてふきいづるふんすゐひとこそしらねてんにしてひかるはなさきぎんぎよのめあかきこつぷををどらしめ。
— 山村暮鳥 『聖三稜玻璃』 青空文庫
われも後生の雲はれて、真如の月を眺めあかさん」 とありますが、「初夜の鐘は諸行無常、入相の鐘は寂滅為楽」などというと、いかにも厭世的な滅入ってゆくような気がします。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
やや暫く眺めあかした後、彼はそっと片足下駄のまま花壇に踏み込んだ。
— 宮本百合子 『牡丹』 青空文庫
いざ今宵|一夜はわれととり出でたこの心の臓を窓ぎはの白き皿に載せ、心静かに眺めあかさう。
— 富永太郎 『無題』 青空文庫
作例 · 標準
朝起きたら目垢がたまっていたので、ぬるま湯で丁寧に顔を洗った。
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「目に目垢がついてるよ」「あ、本当だ。鏡見てくるね」
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犬の目垢をこまめに拭いてあげないと、目の周りの毛が茶色くなってしまう。
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