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化粧料

けしょうりょう異読 けわいりょう
名詞
1
標準
lady's pin money (pocket money)
文例 · 用例
併し序に言ふが、給料はといつたら、それはそれはお話にならないもので、女優の三分の一は十円乃至十五円といふ、彼等の必需品化粧料を買ふさへ出兼る程のそれだつたのである。
――飜弄さる 蜻蛉 青空文庫
剃刀が冷やりと顔に触れた途端に、ドキッと戦慄を感じたが、やがてサクサクと皮膚の上を走って行く快よい感触に、思わず体が堅くなって唇の辺りをたび/\拭い、石鹸と化粧料の匂いのしみこんだ徒弟の手が顔の筋肉をつまみあげるたびに、気の遠くなる想いがした。
織田作之助 青空文庫
入団二箇月を経てより、准団員として毎月化粧料三十円ならびに交通費を支給する。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
二箇月を経ると、準団員として毎月、化粧料三十円になるのだ。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
結婚してからは、その利息が化粧料、小遣となろうというんだ。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
聞くがごとくんば、理学士が少なからぬ年俸は、過半菅子のために消費されても、自から求むる処のない夫は、すこしの苦痛も感じないで、そのなすがままに任せる上に、英吉も云った通り、実家から附属の化粧料があるから、天のなせる麗質に、紅粉の装をもってして、小遣が自由になる。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
剃刀が冷やりと顔に触れたとたん、どきッと戦慄を感じたが、やがてさくさくと皮膚の上を走って行く快い感触に、思わず体が堅くなり、石鹸と化粧料の匂いの沁みこんだ手が顔の筋肉をつまみあげるたびに、体が空を飛び、軽部を想いだした。
織田作之助 青空文庫
剃刀が冷やりと顔に触れた途端、どきッと戦慄を感じたが、やがてさくさくと皮膚の上を走って行く快い感触に、思わず体が堅くなり、石鹸と化粧料の匂いのしみ込んだ手が顔の筋肉をつまみあげるたびに、体が空を飛び、軽部を想い出した。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
作例 · 標準
昔の女性は、自分のお小遣いを化粧料として貯めていたそうだ。
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夫は妻に、毎月自由に使える化粧料を渡している。
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「今月の化粧料で、新しい口紅を買っちゃった」と彼女は嬉しそうに話した。
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2
標準
cosmetic material
作例 · 標準
このファンデーションは、天然由来の化粧料だけで作られているので安心だ。
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新しい化粧料を開発するために、日々研究が重ねられている。
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高級化粧品には、希少な化粧料が惜しみなく使われている。
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3
標準
dowry (Edo period)
作例 · 標準
江戸時代には、嫁入り道具の一つとして化粧料が与えられた。
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昔の文献によると、裕福な家では多額の化粧料が用意されたという。
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彼女は化粧料を持たずに嫁いだが、夫婦仲良く幸せに暮らした。
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