バス代
バスだい
名詞
標準
bus fare
文例 · 用例
宮の下で下りて少時待っているうちに、次の箱根町行が来たが、これも満員で座席がないらしいので躊躇していたら、待合所の乗客係が気を利かして居合わせたハイヤーを別に仕立ててバス代用に提供してくれた。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
ツヤ子さんの遺骨を持ってお帰りになったお父さんのお話を聞いたら、ツヤ子さんはバス代用の新フォードに新高さんと一緒に乗って行くうちに、お客が満員になったので左側のステップに立っていなすったんですって。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
妾たちのミナト・バスでもバス代りに一九三二年型のシボレーのオープンを使っているの。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
もう戸外は暑い、今日は一日ゆつくり遊ぶつもりだつたが、三時には戻つてきた、バス代を倹約して半分は歩いた、途上、感じのよい若いマダムを見た、山口小郡間のバスが乗心地のよいやうに、気持がよかつたことです!
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
湯田へ(バス代湯銭がないから本を売つて!
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
バス代が往復で十四銭(上郷まで歩いて、回数券で)、湯銭が二回で五銭(割引券を買へば)。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
今日の買物一金十銭 酒一杯一金十銭 鰯十四尾一金五銭 廻転焼三つ一金十銭 バス代一金十五銭 石油三合 四月廿日」はママ] 曇。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
バス代がないから(昨夜はY店の主人に切手を銭にかへて貰つて宿料を払ふたのだが)はだしで歩いて戻つた、よかつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
財布を忘れてしまい、バス代を友人に借りることになった。
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「ごめん、バス代がないんだ。」と正直に運転手に告げた。
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定期券があるので、毎日のバス代を気にせず通勤できるのは助かる。
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