辺要
へんよう
名詞
標準
文例 · 用例
大化の改新に於ける軍団制度は、第四十九代|光仁天皇の御世に、東国辺要の地及び三関国(美濃、伊勢、越前)以外は、軍団の必要なしとして、兵士の大都分を農に帰らしめられた時から、半ば崩解したのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
近藤正斎の辺要分解図考巻三に左の記事がある。
— 中山太郎 『本朝変態葬礼史』 青空文庫
辺要分界図考という本に、ラッコ島の夷人(たぶんアレウトかと思いますが)キモヘイという者がウルップ島へきて、その本国の舟を作った。
— ――アイヌ文化の探究にあたりて―― 『言語と文化史』 青空文庫
「邊要分界圖考」文化三年近藤守重著すに、厚岸酋長イコトイ並にイチヤンゲムシの言を記して曰く、クルムセの夷人はトイチセコツチヤカムイの裔なり。
— 喜田貞吉 『蝦夷とコロボツクルとの異同を論ず之に潜みて』 青空文庫