店を出す
みせをだす
表現動詞-五段-サ行
標準
to set up shop
文例 · 用例
父親は、どこか下町のビルヂングに支店を出すことに熱意を持ちながら、小鳥を飼うのを道楽にしていた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
城の外壕が残った水溜があって、片側町に小商賈が軒を並べ、壕に沿っては昼夜交代に露店を出す。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
獺橋の婆さんと土地で呼ぶ、――この婆さんが店を出すのでは……もう、十二時を過ぎたのである。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
この店を出すについての資金も、女房の方から出ていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
店を出すにあ、どうしたって、自分の地所続きに賑かな道路がほしいですからなあ。
— 佐左木俊郎 『都会地図の膨脹』 青空文庫
私たちの店は、毎年店を出す黒人が半分池の上に丸太を渡しその上に板を並べ、自分の店を拵えてその余りを、私の父が借りました。
— 熊手を拵えて売ったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
いずれは店も出さねばならぬ、その用意にと長年かかってかすめたんでござりまするが、あそこへ店を出すといっしょに大穴がばれたんでございます。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
いつそ、懐古趣味を発揮させようとするならば、うちかけを着せて張店を出すがよい。
— 小酒井不木 『名古屋スケツチ』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は自分の作ったアクセサリーを売るために、イベントで店を出した。
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いつか、海外で日本食の店を出したいと思っている。
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デパートの催事場で、期間限定で有名パティシエが店を出している。
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