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思うところがある

おもうところがある
表現動詞-五段-ラ行-不規則
1
標準
to have something on one's mind
文例 · 用例
こっちへおいでなせえよ」 しかし、名人は何か思うところがあるとみえて、相手にもせず河岸っぷちのそのお湯屋の、てんぐぶろと染めぬいたのれんをさっとくぐりました。
朱彫りの花嫁 右門捕物帖 青空文庫
実はねえ、あの死骸は少し怪しいと思うところがあるから、腹の中の……五臓を僕自身で検べて見たいと思うのだ。
小酒井不木 稀有の犯罪 青空文庫
――お前、どっかこうしたいと思うところがあるの?
宮本百合子 青空文庫
宮の夫人はそれに比べて少し派手な性質であって、心を許さない人には毅然とした態度もとる型の人らしくはあるが、自分へは同情が深く、どうして自分の恋から身をはずそう、事のない友情だけで永久に親しみたいと思うところがあると薫は二人の女王を比較して思ったりした。
宿り木 源氏物語 青空文庫
内部の矩となるべき胸中のある者 人は各自に思うところがある
新渡戸稲造 自由の真髄 青空文庫
余に、思うところがある
海野十三 地底戦車の怪人 青空文庫
人間もちつと真似たらいゝと思うところがあるよ。
岸田國士 光は影を 青空文庫
――鷲尾はそのずっとまえ思うところがあるといって役者を止し、みれんげなく堅気になると一しょに、飄然去って岡山の田舎へ帰った。
久保田万太郎 春泥 青空文庫
作例 · 標準
例句
思うところがある(おもうところがある) — 幻辞.com