止めにする
やめにする
表現動詞-サ変-する
標準
to stop
文例 · 用例
放送曲目についても所感があるが、紙数がないから止めにする。
— 萩原朔太郎 『ラヂオ漫談』 青空文庫
のろいの人形に急と書いて一体、同じく急と書いてもう一体、最初の晩には二カ所に打ちつけて、二日めに如と書いたのが一体、三日めに律と書いて一体、四日めに最後の令の字人形の一体を打って祈り止めにするのが、昔から丑の時参りのしきたりなんだ。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
―― 気の毒な老婆は、降誕祭の朝でも、彼女の返事を一つで止めにすることは出来なかった。
— 宮本百合子 『或る日』 青空文庫
此等の點を調べようとすれば勢ひ人の心術を刳ることになる嫌もあり、且つ確な證據を捉へることも困難と想はれるから穿鑿は止めにする。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
明器の話は、私としては教場ですべき仕事の一つだから、ここでは先づこれ位のことで止めにする。
— 會津八一 『支那の明器』 青空文庫
丑松はそれを自分の机の上に載せて、例のやうに教科書の方へ取掛つたが、軈て平素の半分ばかりも講釈したところで本を閉ぢて、其日はもう其で止めにする、それから少許話すことが有る、と言つて生徒一同の顔を眺め渡すと、『先生、御話ですか。
— 島崎藤村 『破戒』 青空文庫
ここで沢が三つに分れる、左のものは残雪が最も多いので、之を登りたいと思ったけれども、頂上からは余り東に寄り過ぎた肩のはずれへ登り着くらしいので止めにする。
— 木暮理太郎 『北岳と朝日岳』 青空文庫
其上人の重みであの岩が脆くも剥がれたら……、考えただけで止めにする。
— 木暮理太郎 『黒部川奥の山旅』 青空文庫
作例 · 標準
彼はタバコを止めにする決意をした。
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