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ごそっと

ごそっと
副詞
1
標準
completely
文例 · 用例
ところがその返事はただごそごそごそっとつぶやくように聞えました。
宮沢賢治 青空文庫
ところがその返事はたゞごそごそごそっとつぶやくやうに聞えました。
宮沢賢治 青空文庫
枠に縛りつけられて、ヒンヒン鳴いている奴を、薪割のようなやつで、額を一つガンと喰わせると、ころりっと参ってしまいまさあ、それを骨切り鋸で、ごそごそっと首を引けば、それであんたの役目は済んだというものですよ。
佐左木俊郎 首を失った蜻蛉 青空文庫
けはい ごそっと机の引出を開ける音がする。
原民喜 忘れがたみ 青空文庫
斜面は雨水をうんとすいこんで足をかけ、手をおいたところは、いずれも土がごそっと取れてしまって、のぼることが出来ないのであった。
海野十三 恐竜島 青空文庫
「粗忽でひっ掻きまわすとは妙案です、いまにごそっと」こう云うときは両手でなにかを掬うような身振りをする、「――ごそっと根こそぎ網にひっかかるでしょう、いや知ってます、そしてわれわれは早くその日の来るのを待っていますよ」 泰三はいつもなにも云わずに、意味ありげに微笑したり、頷いてみせたりした。
山本周五郎 思い違い物語 青空文庫
作例 · 標準
棚にあった本をごそっと落としてしまった。
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彼の貯金箱から小銭をごそっと盗られた。
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ごそっと雪が崩れ落ちてきて、道を塞いだ。
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