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真弓

まゆみ異読 マユミ
名詞頻度ランク #29973 · 青空 342
1
標準
Japanese spindle tree (Euonymus sieboldianus)
文例 · 用例
三月二十四日風雪を冒してとほく多珂郡に行く乃ちよめる歌并短歌物部の真弓の山の。
長塚節 長塚節歌集 上 青空文庫
」「三映キネマの如月真弓という女優だよ。
佐左木俊郎 殺人迷路 青空文庫
老女は播磨の伯母で、小石川に千二百石取の屋敷を構えている渋川|伊織助の母の真弓であった。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
渋川はその祖先なにがしが三方ガ原退口の合戦に花々しい討死を遂げたという名家で、当代の主人伊織助は従弟同士の播磨と殆ど同年配の若者であるが、その後見をする母の真弓は、天晴れ渋川の家風に養われた逞ましい気性の女であった。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
それとも唯の御見物なら、もう少しお後へお退りくださりませ」「差出た申分かは知りませぬが、この喧嘩はわたくしに預けては下さらぬか」と、真弓は静かにいった。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
「では、お前様のお扱いに免じて、今日はこのまま帰りましょう」「よく聞き分けて下された」と、真弓も嬉しそうにいった。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
「これ、播磨」と、真弓は甥を見返った。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
所詮頭はあがらぬものと諦めているらしく彼は伯母の前におとなしく降伏していると、真弓の裲襠姿はやがて再び乗物に隠されて、生肝でも取られたようにぼんやりしている奴どもを後に、麹町の方へしずかにその乗物を舁せて行った。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
作例 · 標準
庭の真弓の木が赤く色付き始め、秋の深まりを感じさせてくれる。
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真弓の枝は弾力性があるため、古くから弓の材料として重宝されてきた。
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ぱっくりと割れた真弓の実から、朱色の種が顔をのぞかせている。
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