粘滑
ねんかつ
形容動詞名詞
標準
mucilaginous
文例 · 用例
先方の出す手が棘々満面の手だろうが粘滑油膩の手だろうが鱗の生えた手だろうが蹼の有る手だろうが、何様な手だろうが構わぬ、ウンと其手を捉えて引ずり出して淵のヌシの正体を見届けねばならぬのである。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
またこの樹の白色で軟かい生まの内皮を掻き取り食用にするのだが、それは粘滑質で餅などに入れて食する、いわゆる楡皮である。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
ニレとは元来|滑の意で、その樹の内皮が粘滑であるからかくいわれる。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
花の底には一つの緑色の子房が立っており、その頂に一本の長い花柱があり、その末端はすなわち柱頭で三耳形を呈し、粘滑で花粉を受けるに都合よくできている。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
作例 · 標準
オクラの表面には粘滑な物質が含まれている。
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納豆特有の粘滑な食感が、多くの人に好まれる。
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粘滑な液体は、摩擦を減らすのに役立つ。
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