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道友

どうゆう
名詞
1
標準
文例 · 用例
道の友は、我に於ける旅の道ずれ、事業の伴侶のようなものだけではなく、正に近くより遠くに及び、一心の小さなものが周囲に広がり、天地の善導を助け、神の徳を讃えようとするもので、道友を得る悦び楽しさは例えようも無い。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
昔から異教を奉じ妖神に仕える者等が、ともすれば一団を形成して、王に背き、国を乱だし、世と相争い、敢然として固い誓いの下に、同心の身を犠牲にするのを見ても、その道友相得る喜びの大にして、相愛し相譲る念の深いことを知る。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
私はその手を握って、道友のあたたかさをしみじみと心の底まで味わった。
種田山頭火 『鉢の子』から『其中庵』まで 青空文庫
当時の僕の柔道友だちは西川英次郎一人だった。
芥川龍之介 追憶 青空文庫
道友会は心の善いものを集めて一所に話をしようという趣意で起ったものと承知している、今も出かけに、家内がドコへ行くと聞くから、道友会へ行くと答え、道友会とは何んだというから、心の善いものの会じゃと答えたら、ソウか、お前も心の善い人の中かと笑う、私も笑うて出て来たような次第です。
新渡戸稲造 人格を認知せざる国民 青空文庫
情けない事だが、道友会なればこそ、これだけの話も出来るのである。
新渡戸稲造 人格を認知せざる国民 青空文庫
これが私の、道友諸君に申上げたい、所感の一です。
新渡戸稲造 人格を認知せざる国民 青空文庫
(大正元年十一月廿六日夜、道友会に於ての講話筆記にて、文責記者に在り)〔一九一三年一月一日『道』五七号〕
新渡戸稲造 人格を認知せざる国民 青空文庫