娘子軍
じょうしぐん異読 ろうしぐん
名詞
標準
female-led army
文例 · 用例
私たちの自動車は、思わぬこの娘子軍の出現にいきなり前方を塞かれて、たじたじとなるとガソリンの爆音のみ、いたずらに我が天心へ反響さして、さて停ると、ますます燥いで、浮かれて、ひっかかえたペコペコ三味線の連れ弾きと来た。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
サッと、娘子軍途を開く。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
あの娘子軍の一行、浮かれ浮かれて、村はずれを、人の気もない山へ山へと練り出した、そこで遭遇した私たちだったのだ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
いや、ありったけの娘子軍は、すでにチャンチャカチャンチャカの鰌すくいに出払ってお留守なのである。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
さて野人の女が優種の男に幸せられんと望むは常時で、ギリシアの旧伝にアレキサンダー王の軍女人国に近付いた時、その女王三百人の娘子軍を率い急ぎ来って王の胤を孕みたいと切願し、聞き届けられて寵愛十三昼夜にわたった。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
一方に、海外の殖民地を見て来た人なぞには、よく日本の娘子軍の威力を賞め千切る人がある。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
◇モダン・ガール やいゐないか やいゐたら縞蛇おつかけるぞ縞蛇 やいモダン・ガール やいゐないか やいモダン・ガール やいゐたら縞蛇おつかけるぞ毒消売りの娘子軍 やがて中之条町についた。
— 野口雨情 『大利根八十里を溯る』 青空文庫
途中、越後から来た毒消売りの娘子軍と道連れになつた。
— 野口雨情 『大利根八十里を溯る』 青空文庫
作例 · 標準
太平天国の乱では、数万人の女性からなる娘子軍が組織され、勇敢に戦った。
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歴史上、困難な局面で立ち上がった娘子軍の活躍は枚挙にいとまがない。
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映画では、女戦士たちが結成した娘子軍が敵の城を陥落させるシーンが圧巻だ。
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標準
female group
作例 · 標準
社内の女子マラソン部に参加した娘子軍が、大会で見事上位を独占した。
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週末のデパートは、セール品を目がけて押し寄せた主婦たちの娘子軍で溢れかえっている。
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合唱コンクールに向けて、クラスの娘子軍は放課後も熱心に練習に励んでいた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
娘子軍(じょうしぐん)は 女性による軍隊・部隊 唐の平陽昭公主が率いた娘子軍。→娘子軍 (唐)を参照。 戊辰戦争の会津戦争において、会津藩の中野竹子らが構成した娘子軍。→婦女隊を参照。 文化大革命時に上海で上映された模範劇『紅色経典』の1つである紅色娘子軍。女子特務連隊の別称。→紅色娘子軍を参照。 娼婦の集団としての別称・通称(娘子軍は1のごとく女性の軍隊の意味であるため、それに見立てた隠語として用いられた) 19世紀後半に娼婦として東南アジアに渡った日本人女性の通称である娘子軍。→からゆきさんを参照。 フィクション作品上の女性による軍隊 田中芳樹のファンタジー小説『アルスラーン戦記』に登場する軍隊である娘子軍。→娘子軍 (アルスラーン戦記)を参照。 竹河聖のライトノベル『風の大陸』に登場する軍隊である娘子軍。→風の大陸を参照。
出典: 娘子軍 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0