顰蹙
ひんしゅく異読 ヒンシュク
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #34916 · 青空 96 例
標準
frowning on
文例 · 用例
私ども正統の風流の士のいたく顰蹙するところのものだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
それを人は曲藝かと思つて、或ひは喝采し、或ひは何の人氣取りめがと顰蹙します。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
實際、私達はエセ泉鏡花やエセ正宗白鳥などの亞流に幾度顰蹙させられた事であらうか?
— 南部修太郎 『氣質と文章』 青空文庫
それを人は曲芸かと思つて、或いは喝采し、或いは何の人気取りめがと顰蹙します。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
覇気と頑強と、精力的なので多少主人を顰蹙させ、朋輩達に憎がられはしても、どんどん彼は他を抜いて行つた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
私は今年のお正月、或る文芸雑誌に「黄村先生言行録」と題して先生が山椒魚に熱中して大損をした時の事を報告し、世の賢者たちに、なんだ、ばかばかしいと顰蹙せられて、私自身も何だか大損をしたような気さえしたのであるが、このたびの先生の花吹雪格闘事件もまた、世の賢者たちに或いは憫笑せられるかも知れない。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
さて、匠作さまの禁酒のしくじり話の御披露がございました四日の、手負ひの軍士の集りました席上で、裏切者の三浦左衛門尉義村さまが、またも御卑怯の振舞ひに及び、心ある将士にいたく顰蹙せられましたが、合戦の後にはとかくこのやうなごたごたが起るものと見えます。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
時の所謂『道徳家』たちは彼等を、ごろつきの背徳者として罵り、いやいまだって上品ぶった正人君子たちは彼等の行状には顰蹙しているのです。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
作例 · 標準
彼の度重なる遅刻は、周囲からの顰蹙を買った。
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公共の場で大声で話す行為は、多くの人々の顰蹙を買うことになるだろう。
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その政治家の失言は、国民の顰蹙を招き、支持率を大きく下げた。
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