ヨギ
ヨギ異読 ヨーギ
名詞
標準
yogi
文例 · 用例
ヒトヨギリは「一節切り」に相違ないだろうが、これがヒチリキの子音転換とも見られるのがおもしろい。
— 寺田寅彦 『日本楽器の名称』 青空文庫
ヤマキチ ハ コマッテ、ボク ハ ヤマニ ソダッテ オヨギ ハ シラナイ。
— 岡本かの子 『山のコドモ』 青空文庫
ト モウシマス ト、サカナタチ ハ、サモサモ バカ ニ スルヨウニ、ワラッテ オヨギ モ シラナイデ ウミ ニ クルナンテ、キミ ハ オオバカサンダ ト イッテ アイテ ニ シテ クレマセンノデ、ヤマキチ ハ コンド ハ ナミ ニ ムカッテ、ボク ヲ オヨガセテ クダサイ ト タノミマシタ。
— 岡本かの子 『山のコドモ』 青空文庫
「ヨーギ」と呼ぶ時も、「ヨギッ」と呼ぶ時も、まだそれ程おそれることはないが、例えば今のように、「ヨッキ」と焦げつくように言う時、もしそれに少しでも抗ったら、すぐに黒土を打付けられるのに相違ないのだ。
— 佐左木俊郎 『土竜』 青空文庫
五月十八日(木曜)〔受信〕電報 ヨギハ アスデナク ケンジ ペンクラブの会五月十九日(金曜) 一週間ぶりで面会。
— 一九三九年(昭和十四年) 『日記』 青空文庫
五月二十四日(水曜)雨〔受信〕電報 二時頃ヨギルイユーソーアレ ケンジという電報。
— 一九三九年(昭和十四年) 『日記』 青空文庫
ヤット シマ ヘ オヨギ ツキマシタ。
— 岡本歸一 『ユメノリヨカウ』 青空文庫
古歌では松にイロナグサ、オキナグサ、ハツヨグサ、トキワグサ、チエダグサ、チヨギ、ソチヨグサ、スズクレグサ、タムケグサ、メサマシグサ、コトヒキグサ、ユウカゲグサ、ミヤコグサ、クモリグサ、ヒキマグサ、モモクサなど沢山な名がある。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫