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尾高

おだか
名詞
1
標準
文例 · 用例
尾高須の二藩を慴服させた赤報隊は、意気揚々として、桑名藩へ殺到しようとして、桑名城の南、安永村に進んで、青雲寺という寺に本営を敷いた。
菊池寛 乱世 青空文庫
一番高慢ちきで忌味なのは法学士華尾高楠だ子。
内田魯庵 犬物語 青空文庫
尾高楠先生なんかも法律万能を鼻に掛けて法律智識の有無を人物の標準と心得ておるが、高が五六十頁か其辺の筆記物の二十冊や三十冊や呑込んだ処で大人物とは恐入つたもんだ子。
内田魯庵 犬物語 青空文庫
店の景気がよくなってくると、土地でも有力な尾高一家の者まで、ちょいちょい顔を見せるようになった。
豊島与志雄 どぶろく幻想 青空文庫
その尾高の強請によって、千代乃は三万円の金を融通してやった。
豊島与志雄 どぶろく幻想 青空文庫
」 そこで、周は尾高に向って、元金返済の催促をし、延びるようならば、月五歩の利子を払って貰いたい、と談判した。
豊島与志雄 どぶろく幻想 青空文庫
わたしが尾高さんに月五歩の利子を請求するのが、どうして悪いことがありますか。
豊島与志雄 どぶろく幻想 青空文庫
」 尾高もさすがに、千代乃から金を借りていないとは言わなかったが、利子の件はそっぽ向いて取り合わなかった。
豊島与志雄 どぶろく幻想 青空文庫