何かといえば
なにかといえば
表現
標準
on the least pretext
文例 · 用例
ここでひょっと、気がつくことは、慧鶴が宗教によって救われ度いと僧になった原因は何かといえば、彼の現実の肉体を苦痛や滅亡から救い度いという慾望からであった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
」 あの頃も何かといえば反抗心の強い、負けずぎらいの少年だったな、啄木は。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
だが、何にも増して孔子の天才の核心たるものは何かといえば、「それは」と子貢が言う。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
」「えじゃないよ、何かといえばすぐにがんがんやりだして、のぼせが出るじゃねえか。
— 闇男 『右門捕物帖』 青空文庫
ということを、開き直って研究するとなると、たいへんめんどうな、むずかしいことになりますし、またそれを学問的に説明している余裕もありませぬが、一言にして真理とは何かといえば、それはつまり、いつ、どこでも、何人も、きっと、そう考えねばならぬもの、それが真理です。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
諷刺の質を決定するものは何かといえば、それは思想にきまつている。
— 伊丹万作 『ルネ・クレール私見』 青空文庫
お鈴は強情で、みすみすこの小女のせいだとわかっていてもなかなか白状しなかったが、わがままなお光は何かといえばお暇を下さいと脹れるのであった。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
昨今新聞が伝えているのは何かといえば、二月一日の「四相声明」である。
— 宮本百合子 『私たちの建設』 青空文庫
作例 · 標準
「彼は、何かといえば『予算がない』と言う。」
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「彼女は、何かといえば『忙しい』と断る。」
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「その政治家は、何かといえば『国民のため』と言う。」
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