考えれば考えるほど
かんがえればかんがえるほど
表現
標準
the more I think about it
文例 · 用例
考えれば考えるほどあの児が可哀相で可哀相で居ても起っても居られない……せめてあなたに来て頂いて、皆が悪かったことを十分あなたにお詫びをし、またあれの墓にも香花をあなたの手から手向けて頂いたら、少しは家中の心持も休まるかと思いまして……今日のことをなんぼう待ちましたろ。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
そして考えれば考えるほど、今まで安心だとばかり思っていた色々の知識の根柢が、脚元からぐらついて来るような気がした。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
土神は日光を受けてまるで燃えるようになりながら高く腕を組みキリキリ歯噛みをしてその辺をうろうろしていましたが考えれば考えるほど何もかもしゃくにさわって来るらしいのでした。
— 宮沢賢治 『土神ときつね』 青空文庫
それが渡瀬には容易に専有することのできない宝だと考えれば考えるほど、無体な欲求は激しくなった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
深く考えれば考えるほど、いよいよ人生の真理を覚知し得て欣喜勇躍するのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
考えれば考えるほど、冬子は口惜しくって堪らなかった。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
あれこれと考えれば考えるほど青扇と僕との体臭がからまり、反射し合っているようで、加速度的に僕は彼にこだわりはじめたのであった。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
考えれば考えるほど、しどろもどろになってしまう。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
作例 · 標準
あの時の彼の言葉、考えれば考えるほど深い意味があった気がしてくる。
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この複雑なパズル、考えれば考えるほど分からなくなっちゃった。
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独立のリスクを考えれば考えるほど、不安で足がすくんでしまう。
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将来の年金不足を考えれば考えるほど、今のうちからの貯金が身に染みるよ。
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