延し台
のしだい
名詞
標準
kneading board
文例 · 用例
大毘古命は天皇にそのしだいをすっかり申しあげて、改めて北陸道へ出発しました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
彼女は恐ろしい秘密のしだいに広がるのをじっとその目の前に見詰めながら、言葉を封じられ、手足の自由を奪われているような自分をそこにまざまざと感じないではいられなかった。
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
事のしだいによっちゃ後世までも残るかもしれねえおらがのこの日記を、へそ日記とは何がなんですかよ!
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
さて、事のしだいを確かめると、アカーキイ・アカーキエウィッチは、外套をペトローヴィッチのところへもってゆかねばならぬと考えた。
— ニコライ・ゴーゴリ 『外套』 青空文庫
商人はどしどし貿易の途をひらく、学者工業家漁業家も、日本からゆくものしだいに増加しつつある。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
そこではじめて、天下はれて、王女と結婚のしだいを、国じゅうに知らせました。
— ペロー Perrault 『眠る森のお姫さま』 青空文庫
」 こういって、お百姓さんは、ことのしだいをくわしく話しました。
— グリム Grimm 『うまい商売』 青空文庫
その後で、主人は店のもの全部を集めて、事のしだいを告げ、「殿さまのお茶わんを造るように命ぜられるなんて、こんな名誉のことはない。
— 小川未明 『殿さまの茶わん』 青空文庫
作例 · 標準
そのベーカリーでは、生地作りに大きな延し台を使用している。
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準備した生地を延し台に乗せ、休ませてください。
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パン職人の手は、延し台の滑らかな表面でリズミカルに動いた。
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