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寝仆

ね仆
名詞
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標準
文例 · 用例
それも出所当時は、久しい断酒で、すぐ酔いの廻る風であったが、だんだん以前のような底抜けの酒量を発揮し出し、終日、飯茶碗は手にもせず、酒に初まって酒中に寝仆れる日もままであった。
――四半自叙伝―― 忘れ残りの記 青空文庫
ぼくは二度と見かけなかつたが、人のはなしによると、醉ツぱらつて、公園や六區の街上に、寢仆れると、群集の男へ、「やい、何が面白いんだ、色餓鬼め。
吉川英治 折々の記 青空文庫
老大觀の歌ふのを見て、ひそかに、杯中に涙をたれた人もあるさうだが、分らない者は、ポカンとして、大觀が寢仆れたのを、風癲病でも見るやうにクス/\笑つてゐたといふ。
吉川英治 折々の記 青空文庫