後見座
こうけんざ
名詞
標準
back-right corner of rear stage (area behind main noh stage)
文例 · 用例
『敦盛』じゃったのう」「ハイ」 と答えたまま筆者は後見座に釘付になって立上れなかった事を記憶している。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
後見座にゐても、地謡の中に交つてゐても、彼が目を光らしてゐる限り、舞台は奇妙に引きしまつて、隠然たる一箇の舞台監督者であつたことは皆人の知るところであるが、九郎歿後そんな有力な舞台監督者を一人として発見することができないのは、能界の混沌状態を如実に暴露してゐるものと言はなければならぬ。
— 野上豊一郎 『演出』 青空文庫
作例 · 標準
能楽師は、後見座から舞台全体を見渡し、進行を監督する。
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後見座には、鼓や笛の演奏者が座ることもある。
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観客は、後見座の静かな佇まいにも日本文化の奥深さを感じる。
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