難波薔薇
なにわいばら異読 ナニワイバラ
名詞
標準
Cherokee rose (Rosa laevigata)
文例 · 用例
夏は山百合、難波薔薇香にほのめきぬ ああひとつば、匂ひ香なきにうらびれて、一日は洞に ああひとつば、歎けど、姫は空耳に片笑みてのみ、 ああひとつば。
— 薄田泣菫 『泣菫詩抄』 青空文庫
伏目にたたすあえかさに、ひと日は、白き難波薔薇夕日がくれに息づきし津の國の野を思ひいで。
— 薄田泣菫 『泣菫詩抄』 青空文庫
難波うばらいま月しろの上じらみ、ほのかに動く宵の間を、人待ちなれし眞籬根に、難波薔薇ぞ香ににほふ。
— 薄田泣菫 『泣菫詩抄』 青空文庫
三夏は山百合、難波薔薇香にほのめきぬ、 ああひとつば、匂ひ香なきにうらびれて、一日は洞に、 ああひとつば、嘆けど、姫は空耳に片笑みてのみ、 ああひとつば。
— 薄田淳介 『白羊宮』 青空文庫
二伏目にたたすあえかさに、ひと日は、白き難波薔薇、夕日がくれに息づきし津の國の野を思ひいで。
— 薄田淳介 『白羊宮』 青空文庫
難波うばら一いま月しろの上じらみ、ほのかに動ぐ宵の間を、人待ちなれし眞籬根に、難波薔薇ぞ香ににほふ。
— 薄田淳介 『白羊宮』 青空文庫