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来幻

らいげん
名詞
1
標準
文例 · 用例
わたしは今にその玩具のやうに小さいながら、黒びかりする船の姿と、吃水面際の赤い彩り、薄くたなびいた煙り、またはこれ等一切を取りまく、春光のもとの明色の濃い海の青を、三十何年來幻のやうに思ひ泛べられる。
福士幸次郎 地方主義篇 青空文庫