片膝を立てる
かたひざをたてる
表現動詞-一段
標準
to sit on the floor with one knee raised
文例 · 用例
」「まあお聞きそれから縞のお召縮緬、裏に紫縮緬の附いた寝衣だったそうだ、そいつを着て、紅梅の扱帯をしめて、蒲団の上で片膝を立てると、お前、後毛を掻上げて、懐紙で白粉をあっちこっち、拭いて取る内に、唇に障るとちょいと紅が附いたろう。
— 泉鏡花 『湯女の魂』 青空文庫
よしよし端から叩っ切ってやろう」 ――で、ソロソロと身を起こし、片膝を立てると居合い腰、大刀の柄へ手を掛けたが、プッツリと切ったは鯉口である。
— 国枝史郎 『怪しの館』 青空文庫
井上がジリッと片膝を立てる)(左手のくぐり戸が開いて、外廻りを警固していた士の甲が入ってくる。
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
岩井は踏絵と目を見合わせて狡そうにニヤニヤ笑っていたが、何を聞きつけたのか、急に目付を険しくして片膝を立てる。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
井上がジリッと片膝を立てる。
— 三好十郎 『天狗外伝 斬られの仙太』 青空文庫
作例 · 標準
映画を観ている間、リラックスしすぎて無意識にソファの上で片膝を立てる癖が出てしまった。
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「ちょっと、食事中に片膝を立てるのはお行儀が悪いからやめなさい」
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時代劇の中で、武士が縁側に座って片膝を立てる姿は、どこか荒々しくも絵になる。
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片膝を立てて座る「立て膝」は、かつての日本では女性の正式な座り方の一つだったという。
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