荒駒
あらごま
名詞
標準
wild or untamed horse
文例 · 用例
陣屋の裏から荒駒が狂いだして、まだ夜のふかい河原で嘶いた。
— 吉川英治 『篝火の女』 青空文庫
きッと逸り男どもの荒駒を、城戸の内につながせて、よう留守をたのみますぞえ」 と、いい渡した。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
道をよけろ」 旅を行けば、いずこの領下にも、大太刀と荒駒を持つ若い無法の群れがやたらに目につく。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
「駒に水を飼うにも、少々は息休めさせねば、首を振りまする」「はッははは」高時は奇声をあげ――「この男、思いのほか荒駒らしい。
— 婆娑羅帖 『私本太平記』 青空文庫
「寝耳に水のお驚きでございましょうが、いま師直が申しあげたごとく、三河在国のやからは、かたく一致して、おことばもきき入れませぬ」「そのうえ、そちも同意では、しずまるはずもない」「事ここに及びましては」「ぜひもない、世は下剋上だ、高氏も荒駒の背だ、下手な手綱では振り落されよう。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
よくよく心して衆の荒駒に乗る覚悟でなくば、天下の事を成すなどは、夢の夢でしかありえまい。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日荒駒について考えている。
荒駒という言葉は日本語で重要だ。
彼は荒駒の意味を理解している。
この文には荒駒が含まれている。