酔倒
よいとう
名詞
標準
文例 · 用例
(酔倒れたる画工に近づく。
— 泉鏡花 『紅玉』 青空文庫
で、次場所の興行かくては面白かるまいと、やけ酒を煽っていたが、酔倒れて、それは寝た。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
で、次場所の興行|恁くては面白かるまいと、やけ酒を煽つて居たが、酔倒れて、其は寝た。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
あんたは過ぎた――何の年、何の月、何の日の、雨の降る夜に、友だちと三人づれ、赤坂の……何の待合で……酔倒れて…………一夜あかいた……覚えがあるでしょ……でしょ……でしょ。
— 泉鏡花 『雪柳』 青空文庫
迂濶酔倒れている処を、攫って行かれちゃア大変だからね。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
父の信之は酔倒れて了つた。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
彼方へ飛んでおいで、森の中へ、小川の岸へ、菫、蒲公英、桜草、そこには何でも咲いてゐるよ、その中へもぐり込んで酔倒れるまで飲んでおいで。
— 牧野信一 『渚』 青空文庫
その中にもぐりこむで酔倒れるまで飲んでおいで。
— 牧野信一 『駒鳥の胸』 青空文庫