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踏んだり蹴ったり

ふんだりけったり
表現
1
標準
having one misfortune after another
文例 · 用例
殴っちまえ殴っちまえ」 と云ううちに大勢の見物人が上って来て、見世物小屋の主人をメチャメチャに殴り付て、踏んだり蹴ったりしますと、めいめいお金を取り返して帰って行ってしまいました。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
踏んだり蹴ったりや。
織田作之助 アド・バルーン 青空文庫
彼にとって、それは踏んだり蹴ったりの不運だった。
海野十三 幸運の黒子 青空文庫
すると、もう人々もさすがにゆっくり眠っていることは出来なくなったと見えて、中には眠りながら手だけは殴る形をして動かしている者もあり、踏んだり蹴ったり殴ったり修羅場みたいに傍若無人になぐり合っているうちに、また一同は眠り出した。
横光利一 時間 青空文庫
そして私をさんざん踏んだり蹴ったりしていた。
――獄中手記―― 何が私をこうさせたか 青空文庫
父が例の短気を起して私をこんなに踏んだり蹴ったりしたからです。
――獄中手記―― 何が私をこうさせたか 青空文庫
……そうしたら又……釜山の南浜から船に乗って、絶影島を廻ると間もなく、荒くれ男を大勢載せた、正体のわからない発動機船が一艘、どこからか出て来て、父さんを捉まえて踏んだり蹴ったりしたから、ウチもその中の一人の向う脛に噛み付いてやったら、一気に海へ蹴込まれてしもうた。
夢野久作 爆弾太平記 青空文庫
私というものは、金龍にとっては歯牙にもかけておらぬ奴隷にすぎず、踏んだり蹴ったり、ポイとつまんでゴミのように捨てゝ、金龍は一秒間の感傷に苦しむこともないのである。
――ゴロー三船とマゴコロの手記―― ジロリの女 青空文庫
作例 · 標準
財布を落とした上に帰り道で突然の土砂降りに遭うなんて、今日は本当に踏んだり蹴ったりだ。
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プロジェクトのデータが消え、バックアップのハードディスクまで壊れるという踏んだり蹴ったりの状況に陥った。
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楽しみにしていた旅行が台風でキャンセルになり、キャンセル料まで取られて踏んだり蹴ったりだった。
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踏んだり蹴ったり(ふんだりけったり) — 幻辞.com