次亜
じあ
接頭辞
標準
hypo- (indicating the lowest oxidation state)
文例 · 用例
きょうこの部屋で海賊の打ち合せをしようと思ってね」 私は馬場の興奮に釣られてうろうろしはじめ、蒲団を蹴って起きあがり、馬場とふたりで腐りかけた雨戸をがたぴしこじあけた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
」掌中の雀の嘴をこじあけて、小さい菜の花びらほどの舌をきゆつとむしり取つた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
しかるにセレニウムの奇妙な性質として、その電気抵抗はこれを照らす光の強弱に応じてあるいは減じあるいは増すので、目的地に通ずる電流もまたこれに応じて増減するのである。
— 寺田寅彦 『写真電送の新法』 青空文庫
それだけに作家の当該の自然に対する感じあるいはその自然の中に認めた生命が強い強度で表わされていると思った。
— 寺田寅彦 『帝展を見ざるの記』 青空文庫
変だと思って無理にこじあけると、奥の方に何か書いた紙きれが挟まっていたので、引っ張り出して読んでみると、それが娘の書置なんです。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
科学上ではなんらかの画紀元的の進展を与えた新しい観念や学説がほとんど皆すぐれた頭脳の直観に基づくものであるという事は今さらに贅言を要しない事であるにかかわらず、昔も今も通有な一種の偏狭なアカデミックの学風は、無差別的に直観そのものを軽んじあるいは避忌するような傾向を生じている。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
そのお島どんと、今の後妻のおつやどんとの仲はドゲナ模様か、御存じありますまいなあ」「さようさナア。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
そうしてかなりつまらない西洋の新しいものをひどく感嘆し崇拝して、それと同じあるいはずっとすぐれたものが、ずっと古くから日本にあってもそれは問題にしないような例は往々ある。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
作例 · 標準
次亜塩素酸ナトリウムは、消毒に使われる一般的な薬剤です。
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この溶液には次亜臭素酸が含まれており、取り扱いには注意が必要です。
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次亜硫酸は、還元剤として様々な産業で利用されています。
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