幻辞.com

餓鬼大将

がきだいしょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
でも餓鬼大将の悪戯小僧は、必ず僕を見付け出して、皆と一緒に苛めるのだつた。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
でも餓鬼大将の悪戯小僧は、必ず僕を見付け出して、皆と一緒に苛めるのだった。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
ひろ子が餓鬼大将で蔦の芽をこんなにしてしまつたのでございます。
岡本かの子 蔦の門 青空文庫
「柳橋の一流の芸妓の時太郎、梅竜、ぼたんなどゝいう連中も混って餓鬼大将の会というのを慥えて東京中を押し廻したものさ」 月に一度日を定めて、連中は集り、月番に当る餓鬼大将に率いられて市中所定めず遊び歩くのであった。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
費用は餓鬼大将の持ちの代りに会長は進退|悉く彼の命令に従う規約だった。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
十台ほどずらりと俥を並べて二三軒粋な料理屋で軽く飲んだ揚句、餓鬼大将の梅竜は吉原へ一同を引率したのであった。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
角海老楼という名代の青楼へ上って餓鬼大将は会長の一人々々にあいかたを宛がった。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
大広間に車座でひと騒ぎ、さて、めい/\あいかたの部屋へおひけということになる途端に餓鬼大将は「出発!
岡本かの子 生々流転 青空文庫